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2007年3月 1日 (木)

古民家探訪 15 大阪河内布施の長屋門

L1000284 L1000281大阪日本民家集落博物館 大阪河内布施の長屋門

この長屋門は江戸時代に建てられて、切妻本瓦葺きの屋根で

正面から見て右が供部屋、左が土蔵になっています。

移築されたのは昭和34年で、今はこの博物館の事務所、

倉庫、受付として使われています。

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長屋門正面

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土蔵入り口。

当時、普通の農家には門が無く、武士以外に門を

構えることが出来たのは、大地主、医師、名主、庄屋などの

身分に限られており、地位のシンボルでした。

長屋門は門だけでなく門をつけた建物で塀を兼ねており

、屋敷内部は下士や下男の詰め部屋や納戸に利用

されていました。

江戸時代は権力者の格式を示す建物でしたが、

明治時代になり、身分制廃止後に多くの農家が建てる

ようになりました。

農家で多く建てられるようになってからは、下男の部屋や

納戸に使われていたものが、農機具小屋や厩などに

使われるようになりました。それから現代までは

実用的な利点から、農家の門として長屋門が普及されて

きました。

私の住んでいる豊橋の農村部や渥美、赤羽根などでは

長屋門を沢山見ることが出来ます。

でも、この地方では門長屋と言っている人が多いようです。

最近は、農業を縮小して、門長屋の空いた部屋を、子供部屋や

趣味の部屋にリフォームしたり、水廻りの設備を入れて、2世帯住宅に

増改築する例がちょくちょくあります。

http://www.reocc.co.jp

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